HUAWEI Mate 50シリーズのスマホを9月6日に発表
- 2022年08月24日
- その他スマートフォン
中国のHuawei Device (華為終端)はHUAWEI Mate 50系列のスマートフォンを2022年9月6日に発表することが分かった。
Huawei Deviceは2022年9月6日に発表会を開催してHUAWEI Mate 50系列のスマートフォンを発表する予定を中国向けに案内している。
中国向けに発表会の開催を案内しているため、少なくとも中国でHUAWEI Mate 50系列のスマートフォンを展開することは確実である。
先代機種はHUAWEI Mate 40系列のスマートフォンで、2020年10月22日に発表した。
そのため、HUAWEI Mate 40系列のスマートフォンの後継機種は2年弱ぶりに製品化することになる。
すでにHUAWEI Mate 50系列のスマートフォンと思われる型番が中国の認証機関に登場している。
HUAWEI Mate 50と思われるBNE-AL00が2022年7月25日および2022年7月28日付け、HUAWEI Mate 50 Proと思われるDCO-AL00が2022年8月12日付け、PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 50 RSと思われるCET-AL00が2022年8月19日付けで中国質量認証中心(China Quality Certification Center)の認証を通過している。
いずれも機器名称はTD-LTE数字移動電話機であるため、第4世代移動通信システム(4G)のスマートフォンとなる。
型番規則や機器名称から第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式には対応しないことが分かる。
Huawei Deviceは米国(アメリカ)政府が発動した制裁措置の影響で5Gの製品向けには半導体を調達することができず、5Gのスマートフォンを製品化できない最大の要因となっている。
また、中国質量認証中心では最大出力が66Wの急速充電に対応することを確認できる。
製造工場も判明しており、BNE-AL00が中国のDBG Technology (恵州光弘科技)および中国のGuangdong Enok Communication (広東以諾通訊)となる。
BNE-AL00以外の2機種は中国のHuawei Machine (華為機器)および中国のGuizhou FIH Precision Electronics (貴州富智康精密電子)の工場で製造を行う。
Huawei MachineはHuawei Deviceの兄弟会社であるため、同一集団で所有する事実上の自社工場である。
少なくとも上位の2機種は自社工場でも製造することになる。
詳細な仕様などは2022年9月6日に発表する予定である。
スポンサーリンク