Digicel GroupがオリジナルスマホDigicel DL4sを準備中

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英領バミューダのDigicel Group製のLTE/W-CDMA/GSM端末「DL4s」が2023年1月3日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission：FCC)の認証を通過した。

FCC IDは2A9KF-DL4Sである。

携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B12/B13, LTE (TDD) B41, W-CDMA II/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯を利用できる。

DL4sは未発表端末の型番である。

エントリークラスのスマートフォンで、Digicel DL4sとして発表すると思われる。

仕様の一部が判明しており、OSにはAndroid 12を採用している。

チップセットはMediaTek MT6739で、CPUはクアッドコアとなっている。

ディスプレイは約5.45インチFWVGA+(480*960)液晶を搭載しており、カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B12/B13/B28A/B28B, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/II/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応する。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。

電池パックの容量は2500mAhとなっている。

FCCではDigicel Groupが認証の申請者で、Digicel Groupは初めて認証取扱業者としてFCCの認証を取得した。

Digicel Groupは子会社を通じて中南米(ラテンアメリカ)およびカリブ諸国で移動体通信事業者(MNO)として携帯通信事業を行う。

登記上の本店は英領バミューダに所在するが、本社機能はジャマイカに所在しており、FCCでは本社の所在地をDigicel Groupの所在地として記載している。

Digicel DL4sはDigicel Groupの子会社の移動体通信事業者が取り扱うと思われる。

FCC