OPPOが5GスマホOPPO Reno8 T 5Gを準備中

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中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はスマートフォン「OPPO Reno8 T 5G」を準備していることが分かった。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunications製のCPH2505がタイの国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission：NBTC)の認証を取得した。

通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式で認証を受けている。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応することが分かる。

NR方式はサブ6GHz帯(Sub6)を中心とするFR1で定義されたNR Bandを利用できる。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯の周波数に対応する。

CPH2505は未発表端末の型番である。

国家放送通信委員会の認証では製品名をOPPO Reno8 T 5Gと掲載している。

そのため、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはCPH2505をOPPO Reno8 T 5Gとして発表する予定であることが分かる。

CPH2505は国家放送通信委員会のほかに、シンガポールの情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority：IMDA)の認証も取得した。

国家放送通信委員会と情報通信メディア開発庁はそれぞれタイとシンガポールの政府機関で、いずれも各国で電気通信分野などの規制当局として機能する。

タイやシンガポールでスマートフォンなどの携帯端末を正規に販売するためには国家放送通信委員会や情報通信メディア開発庁の認証の取得が必要となる。

CPH2505は国家放送通信委員会や情報通信メディア開発庁の認証を取得したため、OPPO Reno8 T 5Gは少なくともタイやシンガポールで販売することは事実上確定している。

5Gに対応したミッドレンジのスマートフォンとしてグローバルで展開すると思われる。