NTTドコモ、Galaxy A51 5G SC-54Aに3度目のOSバージョンアップを実施

NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A51 5G SC-54A」に対してOSのバージョンアップを実施すると案内した。

Galaxy A51 5G SC-54Aに対しては2023年1月31日より新たなOSのバージョンアップを提供している。

OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンがAndroid 13となる。

OSのバージョンアップと同時にかんたんモードがOFFの状態でかんたんモードのフォント設定が引き継がれる場合がある事象や不在着信時に画面ロックが解除される場合がある事象が解消される。

ほかにセキュリティの更新も行う。

OSのバージョンアップを適用後は一部の機能を利用できなくなるため、OSのバージョンアップの適用を検討する場合は事前に詳細な更新内容を十分に確認することを推奨する。

OSのバージョンアップは端末単体もしくはパソコン経由で適用できる。

パソコン経由で行う場合はパソコン用の連携ツールを利用するため、あらかじめパソコンに連携ツールをインストールする必要がある。

目安の所要時間は端末単体で約33分、パソコン経由で約71分となっている。

NTT DOCOMOは下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを実行する場合の所要時間を目安の所要時間として案内している。

そのため、実際の所要時間は通信環境などで変動する。

OSのバージョンアップを行う前の準備として、十分な電池残量を確保したうえで、実行中のすべてのプログラムを終了するように求めている。

事前にデータのバックアップを行い、電波状態が良好な場所で移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう推奨している。

Galaxy A51 5G SC-54Aは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、2020年11月6日に販売を開始した。

OSのバージョンアップは3度目の実施となる。

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