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韓国キャリアの営業停止が終了、再開後の番号ポータビリティはSKテレコムが優勢



韓国の移動体通信事業者の営業停止処分が全て終了し、2014年5月20日は久しぶりに3社が揃って通常通り営業可能できるようになった。

営業停止はSK Telecomが2014年4月5日~2014年5月19日、KTが2014年3月13日~2014年4月26日、LG U+が2014年3月13日~2014年4月4日と2014年4月27日~2014年5月18日の期間で実施された。

通常通りの営業再開初日となる2014年5月20日の番号ポータビリティはSK Telecomが10944件の純増、KTが10021件の純減、LG U+が923件の純減で、SK Telecomが単独で優勢な状況としている。

この日は番号ポータビリティの総件数が57154件となり、放送通信委員会が番号ポータビリティの過熱している状態の基準として定めた24000件を倍以上も上回る異常な数値としている。

SK Telecomが飛びぬけていることについては、最後に喪明けしたのがSK Telecomであり、45日間に蓄積された番号ポータビリティの加入需要が再開初日に爆発したと考えられる。

また、再開と同時に携帯電話端末の価格を値下げしており、これも加入者の誘致に大きく貢献したとみられる。

3社の営業停止処分は2度目で、設定された額を大幅に超かした違法な補助金の支給が原因である。

放送通信委員会は今後も違法な補助金について強力に対応する方針としている。

今後も違法な補助金が支給されるようなことがあれば、容赦なく営業停止処分を実施することになるのだろう。

・NAVER NEWS
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=277&aid=0003253800

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