OPPO Reno9 AはOPPO Reno7 Aと電気的に共通、FCCで確認
- 2023年06月14日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の日本法人であるOga Japanが2023年6月22日に発売するスマートフォン「OPPO Reno9 A」は同社が2022年6月23日に発売したスマートフォン「OPPO Reno7 A」と電気的に共通であることが分かった。
米国(アメリカ)の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証で判明している。
OPPO Reno9 Aの公開市場版の型番はCPH2523で、2023年6月12日付けでFCCの認証を通過した。
FCC IDはR9C-CPH2523であるが、新規で取得していない。
FCC IDの追加でFCC IDを取得しており、ベースのFCC IDは2022年3月30日付けでFCC IDを取得したR9C-CPH2353である。
R9C-CPH2353はCPH2353およびOPG04のFCC IDに該当する。
CPH2353は公開市場版、OPG04はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けのOPPO Reno7 Aとなる。
FCCが公開した資料ではFCC IDがR9C-CPH2523とR9C-CPH2353の無線設備は電気的に共通と明記するとともに、プリント基板に変更がないことを明確化している。
変更点も明記しており、型番、FCC ID、電池カバーの素材、発売時のOSのバージョン、システムメモリの容量、オーディオIC、カメラモジュールの電源管理ICが変更点である。
電池カバーの素材はプラスチックからガラス、発売時のOSのバージョンはColorOS 12からColorOS 13、システムメモリの容量は6GBから8GBに変更した。
なお、電池カバーはリアパネルを意味する。
米国の政府機関が公開した情報でOPPO Reno9 AはOPPO Reno7 Aと電気的に共通と確認できたことになる。
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