NTTBPがローカル5Gの無線局免許を取得
NTT Broadband Platformはローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページで確認できる。
NTT Broadband Platformは2023年7月14日付けで1局の無線局免許を取得した。
無線局の種別は基地局で、無線局の目的は一般業務用である。
周波数はサブ6GHz帯(Sub6)の4.7GHz帯で、4800~4900MHzの100MHz幅を使用する。
総務省がローカル5G向けに割当した周波数であるため、ローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かる。
ローカル5Gでは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式としてNR方式を導入できる。
NR BandはFR1のn79となる。
送受信所は福島県郡山市であるため、郡山市でローカル5Gの基地局を開設することになる。
NTT Broadband Platformは東京都千代田区に所在する会社である。
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION (東日本電信電話:NTT東日本)、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATION (西日本電信電話:NTT西日本)、NTT DOCOMO、NTT Communications Corporationが直接的に出資している。
持分比率はNTT東日本が34%、NTT西日本、NTT DOCOMO、NTT Communications Corporationがそれぞれ22%となっている。
NTT東日本、NTT西日本、NTT DOCOMOはいずれもNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話:NTT)の完全子会社で、NTT Communications CorporationはNTT DOCOMOの完全子会社である。
そのため、NTT Broadband PlatformもNTTの完全子会社となる。
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