ソフトバンクのDuraForce EX、国内3Gは非対応に
- 2023年08月04日
- SoftBank-KYOCERA
SoftBank Corp.が発売するKYOCERA Corporation (京セラ)製のスマートフォン「DuraForce EX」は日本国内で第3世代移動通信システム(3G)に非対応となることが分かった。
SoftBank Corp.はDuraForce EXの発表に伴いDuraForce EXの仕様を公開した。
通信方式はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B8/B12/B18/B19/B28, LTE (TDD) B38/B39/B41/B42, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
日本国内と海外では動作する周波数が異なる。
日本国内ではNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/ B18/B19/B28, LTE (TDD) B39/B41/B42を利用できる。
海外ではLTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B8/B12/B28, LTE (TDD) B38/B39/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900で動作する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式は日本国内に限り動作することが分かる。
第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式はSoftBank Corp.もW-CDMA I/VIIIを導入しているが、日本国内で利用できる周波数に含まれていない。
そのため、SoftBank Corp.を含めて日本では3Gを利用できないことになる。
SoftBank Corp.は2024年1月31日をもって3Gの提供を終了することが決定している。
DuraForce EXは2024年1月下旬以降にSoftBank Corp.が展開するSoftBankのラインナップで法人向けに発売する予定である。
SoftBank Corp.の3Gの終了と同時期にDuraForce EXを発売する予定であるため、日本国内では3Gを利用できない仕様で発売すると思われる。
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