KDDI向けTORQUE新機種と思われるEB1157がFCC通過、DuraForce PRO 3と同等サイズ

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KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと思われるKYOCERA Corporation (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1157」が2023年8月29日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission：FCC)の認証を通過した。

FCC IDはJOYEB1157である。

携帯通信網はLTE (FDD) B12, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応師と襟、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

EB1157は未発表端末の型番である。

FCCに提出した資料では日本の消費者向けに日本語で取扱説明書を作成したと説明しており、電子ラベルには日本の認証である特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)も確認できるため、日本向けと分かる。

なお、米国の政府機関であるFCCでは米国で利用できる周波数に限り認証を行うことに留意しておきたい。

FCCでは本体サイズを記載しており、長さが154mm、幅が75mm、厚さが14.6mmとなっている。

KYOCERA Corporationが米国で発売したDuraForce PRO 3は長さが154mm、幅が75mm、厚さが14.5mmであるため、EB1157とDuraForce PRO 3は同等のサイズとなる。

DuraForce PRO 3は高耐久なスマートフォンで、KYOCERA CorporationはDuraForce PRO 3と同等のサイズの高耐久なスマートフォンを日本向けに準備していると考えられる。

日本の公開市場(オープンマーケット)、NTT DOCOMO、SoftBank Corp.向けに発表した高耐久なスマートフォンであるDuraForce EXは本体サイズが大きく異なるため、少なくともDuraForce EXではない。

KYOCERA Corporationは日本向けの高耐久なスマートフォンとしてTORQUEシリーズの新機種を近くKDDIから発表することを案内している。

そのため、EB1157はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyが展開するTORQUEシリーズの新機種になると思われる。

FCC