ミャンマーで一部の僧侶がOoredooのSIM購入のボイコットを呼びかけ
- 2014年06月07日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)で一部の僧侶がOoredooのSIMカードを購入しないよう呼びかけていることが分かった。
これまでよりミャンマーの極右僧侶がムスリムを排除しようとする動きがあったが、ここにきてOoredooがその対象となっている。
Ooredooはカタールの移動体通信事業者で、ミャンマーにおける移動体通信事業の運営権を取得している。
カタールはイスラム教を国教としており、ムスリムが経営する企業がミャンマーで事業を展開することに抗議する僧侶が現れているという。
Ooredooはミャンマーにおいて3Gネットワークの試験を終えたばかりで、2014年第3四半期のサービス開始に向けて着実に準備している。
これまでより低価格でSIMカードを提供し、低所得層にも移動体通信サービスが普及することを狙う。
僧侶によるボイコットの影響がどれくらいのものなのかは不明で、今後の動向を注視しておきたいところである。
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