米DISH WirelessのオリジナルスマホCelero3 5G+がFCC通過
- 2023年12月10日
- Android関連
中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Celero3 5G+」が2023年12月7日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはXD6U695DSである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n25/n26/ n30/n66/n70/n71, NR (FR1, TDD) n41/n48/n77, LTE (FDD) B2/B4/B5/B12/B14/ B17/B26/B30/B66/B71, LTE (TDD) B48, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
Celero3 5G+は未発表端末の型番である。
型番は製品名と同一と思われる。
製品名および連邦通信委員会で認証を受けた携帯通信網の周波数から米国のDISH Network Corporationの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるDISH Wireless向けのスマートフォンと推測できる。
DISH WirelessはCeleroとしてオリジナルのスマートフォンを展開している。
そのため、Celero3 5G+はDISH Wirelessが展開するオリジナルのスマートフォンの新機種となる見込みである。
なお、DISH Wirelessが展開するオリジナルのスマートフォンの新機種としてはCelero3 5Gも準備していることが分かっている。
Celero3 5G+はCelero3 5Gシリーズで上位の機種として発表すると思われる。
DISH WirelessはNTT DOCOMOの支援を受けてオープン無線アクセスネットワーク(オープンRAN)を導入している。
Fujitsu (富士通)などから基地局を構成する通信設備を調達して携帯通信網の整備を進めている。
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