LG U+とHUAWEIが3帯域キャリアアグリゲーション(3CC CA)のフィールド試験を完了、対応スマートフォンは2014年中に登場へ
- 2014年06月10日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるLG U+と中国のHuawei Technologiesは3つの異なる帯域を束ねたキャリアアグリゲーション(3CC CA)のフィールドトライアルを完了したことが分かった。
キャリアアグリゲーションはLTE-Advancedの主要技術で異なる帯域を束ねて利用し、周波数利用効率の向上や通信速度の高速化を実現する。
LG U+のLTEサービスは加入者数が750万件にも上り、LG U+とHuawei Technologiesのトライアルはその商用ネットワークを利用して実施したという。
LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅とLTE 2100(B1) MHzの10MHz幅とLTE 800(B5) MHzの10MHz幅を束ねていることになる。
帯域幅は合計で40MHz幅となり、通信速度は下り最大300Mbpsである。
また、3CC CAに対応したスマートフォンは2014年後半に登場することも明らかにしている。
なお、Huawei TechnologiesとLG U+は3CC CAのデモを何度か公開しており、Global Telecoms BusinessのInnovation賞も獲得している。
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