ソニーが5GポータブルデータトランスミッターPDT-FP1を発表、ミリ波も対応
- 2024年01月30日
- Android関連
Sony CorporationはNR/LTE端末「ポータブルデータトランスミッターPDT-FP1」を発表した。
ポータブルデータトランスミッターPDT-FP1は第5世代移動通信システム(5G)に対応した高速通信による映像および静止画の伝送に特化した無線通信機器である。
OSにはAndroid 13を採用している。
チップセットはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約6.1インチFHD+(1080*2520)有機ELを搭載する。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n2/n3/n5/ n7/n8/n20/n25/ n28/n30/n66/n71, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/n48/ n77/n78/n79, NR (FR2-1, TDD) n257/n258/n260/n261, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B11/B12/ B13/B17/B18/B19/ B20/B21/B25/B26/ B28/B30/B66/B71, LTE (SDL) B29/B32, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/ B41/B42/B46/B48に対応している。
NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成はノンスタンドアローン(NSA)構成およびスタンドアローン(SA)構成に対応しているが、NR Bandによって動作するRAN構成が異なる。
通信速度は下り最大8.1Gbps/上り最大1.1Gbpsとなる。
SIMはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)とeSIMを採用する。
Bluetooth 5.3および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
日本で2024年3月22日に発売する予定で、メーカー希望小売価格は159,500円(税込)である。
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