沖縄セルラー電話、2023年度Q3の業績を発表
- 2024年01月31日
- KDDI-総合
Okinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は2024年3月期(2023年度)第3四半期の業績を発表した。
2023年12月31日に終了した9か月間となる2023年度第3四半期累計の連結売上高は前年同期比1.0%増の584億3,600万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比8.7%増の95億7,700万円となった。
業績の発表に伴い2023年12月31日時点の事業データも開示している。
携帯電話サービスの総契約数は前年同期比2.4%増の672,800件となった。
2023年度第3四半期累計期間の純増数は前年同期比39.5%増の10,600件である。
前年同期比で純増数が大幅に増加したが、前年同期の数値には第3世代移動通信システム(3G)の終了に伴う2,300件の解約が含まれていることに留意しておきたい。
auのスマートフォンでは第5世代移動通信システム(5G)の浸透率が前年同期比12.4ポイント増の63.5%に達した。
2023年12月31日に終了した3か月間となる2023年度第3四半期に初めて60%を上回った。
2023年度第3四半期累計期間の端末販売台数は前年同期比8.9%増の117,200台となっている。
なお、総契約数、純増数、端末販売台数は百未満を四捨五入した数値で、au、UQ mobile、povoのスマートフォンおよびフィーチャーフォンが集計の対象となる。
au、UQ mobile、povoの2023年度第3四半期のマルチブランド通信ARPUは前年同期比1.1%増の4,408円、マルチブランド付加価値ARPUは前年同期比4.2%減の867円となった。
Okinawa Cellular Telephone CompanyはKDDIの連結子会社である。
本社は沖縄県那覇市に所在する。
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