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シャープ製のローカル5G基地局2製品が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

SHARP CORPORATION製の基地局「QX-LPRJ01」および「QX-LPRU01又はL5R-OKUGAISH001」が2024年2月21日付けでTACを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号はそれぞれ020-240061および020-210210である。

いずれも特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備であるため、TD-5G-NR(Sub6)用基地局となる。

周波数は4800~4900MHz、帯域幅は100MHz幅で動作する。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数で動作するため、ローカル5G向けの基地局であることが分かる。

第5世代移動通信システム(5G)の無線方式はNR方式で、NR BandはFR1のn79として運用できる。

SHARP CORPORATIONはローカル5Gシステムとしてローカル5Gのシステム設計、基地局や端末などの機器の設置、メンテナンスなどワンストップで提供する計画である。

基地局のラインナップとしてはLocal 5G屋内用システムとLocal 5G屋外用システムを用意する。

工事設計認証を受けたローカル5Gの基地局はローカル5Gシステムのラインナップで販売すると思われる。

総務省

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