SoftBank傘下のSprintが米版みまもりケータイとなるSprint WeGoを発表!!
- 2014年04月12日
- 海外携帯電話
SoftBank傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintはCDMA2000端末「Sprint WeGo」を発表した。
子供向けに特化した携帯電話端末で、GPSを利用して両親が見守ることも可能となっている。
GPSを利用して携帯電話端末の位置を測位し、パソコンやAndroidもしくはiOSの端末から遠隔で位置を確認することが可能である。
位置情報の追跡は2分毎に更新することが可能で、地図と一緒に表示される仕組みとなっている。
子供が安全に目的地に着いたことを確認するために、自動チェックする時間を指定して学校や自宅に着いた時間に両親へテキストメッセージやメールを送信する機能も有する。
アラートサービスも充実しており、設定された速度を超過するとアラートが両親に通知される。
例えば、任意に設定した速度を超過するとアラートが鳴るように設定することが可能なため、スピード違反の車に乗せられている場合等、危険な状態を両親が把握することができる。
動作を検出しない場合にアラートが鳴る仕組みもあり、加速度センサを用いて動作を検出する。
設定された時間になっても携帯電話端末が移動しなければ、子供が移動していないと見做され、それを通知するアラートが両親に通知される。
パニックアラートは防犯ベルに相当する機能で、子供が危機を感じた際にボタンを大音量のアラートが鳴る。
また、パニックアラートを操作した際には両親にSMSが位置情報と共に送信される。
その他、学校や教会にいる時間を指定して、その時間帯は無音に設定することも可能である。
簡単に緊急通知を発信することが可能な9-1-1クイックダイヤルや、水没や落下破損時の危険性を低減する防水機能や12フィート(3.66メートル)の高さから落下時の飛散防止機能も備える。
子供が使いやすいように設計されており、また両親に対して安心を与える機能も充実しており、SoftBankが日本で投入しているみまもりケータイに近い携帯電話端末となる。
・Sprint
http://newsroom.sprint.com/news-releases/fact-sheet-sprint-wego.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。