Snapdragon 805搭載で下り最大300Mbpsに対応したLG G3のアップグレード版を7月に発売か
- 2014年06月13日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG G3」のアップグレード版を2014年7月に発売することで決定したと韓国メディアが報じている。
発売中のLG G3から関連部品だけを交換したものとなり、デザインなどは基本的にLG G3と同一という。
チップセットがQualcomm Snapdragon 801からQualcomm Snapdragon 805に変更される。
ベースバンドチップはQualcomm MDM9635を搭載するという。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応することで、通信速度は下り最大300Mbpsを実現する。
韓国市場向けのスマートフォンで、SK TelecomはLTE 1800(B3) MHzの20MHz幅とLTE 850(B5) MHzの10MHz幅を束ね、KTはLTE 1800(B3) MHzの20MHz幅とLTE 900(B8) MHz幅の10MHz幅を束ね、LG U+はLTE 2600(B7) MHzの20MHz幅とLTE 850(B5) MHz幅の10MHz幅を束ねる。
いずれも帯域幅は30MHz幅となり、韓国のネットワークでは通信速度が下り最大225Mbpsとなる。
チップセットや通信関連以外はLG G3と同一のスペックとなっている。
LG G3はグローバル展開されるが、LG G3のアップグレード版は韓国のみで展開する予定とされている。
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