楽天モバイルと協業検討のStage X、韓国当局に周波数割当の必要書類を提出

韓国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT：MSIT)は移動通信用周波数割当対象法人として選定された韓国のStage Xが必要書類を提出したと発表した。

Stage Xは2024年5月7日付けで科学技術情報通信部に必要書類を提出したと案内している。

必要書類は移動通信用周波数割当対象法人が周波数を割当前の必要事項を履行できることを証明する書類である。

科学技術情報通信部ではStage Xが提出した必要書類の確認を行い、必要に応じて関連措置を行う予定という。

これまでに、科学技術情報通信部は2024年2月5日付けでStage Xを移動通信用周波数割当対象法人として選定していた。

同時に科学技術情報通信部はStage Xに対して2024年2月5日から3か月以内に1次納付金の納付、資本金の払い込み、法人設立の登記、割当条件履行に係る覚書の締結などの必要事項を履行したうえで、必要事項の履行を証明する書類を提出するよう求めた。

Stage Xは科学技術情報通信部の要求に従い必要書類を提出したことになる。

科学技術情報通信部はStage Xが提出した必要書類を通じて必要事項の履行を確認後に周波数を正式に割当する。

なお、Stage XはRakuten Mobile (楽天モバイル)および同社の完全子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)と協業を検討することで合意している。

コメントは受け付けていません。