香港当局、26GHz帯と28GHz帯の割当で適格申請者を公表
- 2024年05月23日
- 海外携帯電話
香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る通訊事務管理局弁公室(Office of the Communications Authority:OFCA)は26GHz帯および28GHz帯における大規模公共移動通信サービスの提供のための周波数の第2回の割当に係る適格申請者を公表した。
適格申請者はChina Mobile Hong Kong (中国移動香港:CMHK)、Hong Kong Telecommunications (HKT)、Hutchison Telephone (和記電話)、SmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)の4社である。
適格申請者は26GHz帯および28GHz帯の第2回の割当に係る手続きに参加できる資格を有することを意味する。
通訊事務管理局弁公室は申請者の事前資格審査を行い、適格と判断した申請者を適格申請者として認定した。
なお、申請者はChina Mobile Hong Kong、Hong Kong Telecommunications (HKT)、Hutchison Telephone、SmarTone Mobile Communicationsの4社である。
いずれも香港特別行政区の既存の移動体通信事業者(MNO)で、申請者は全社が適格申請者として認められた。
適格申請者に対しては行政周波数割当の方式で26GHz帯もしくは28GHz帯を割当する。
事実上、第2回の割当でChina Mobile Hong Kong、Hong Kong Telecommunications (HKT)、Hutchison Telephone、SmarTone Mobile Communicationsが26GHz帯もしくは28GHz帯の割当を受けることは決定的となった。
第1回の割当ではChina Mobile Hong Kong、Hong Kong Telecommunications (HKT)、SmarTone Mobile Communicationsが26GHz帯もしくは28GHz帯の割当を受けた。
そのため、China Mobile Hong Kong、Hong Kong Telecommunications (HKT)、SmarTone Mobile Communicationsとしては追加割当、Hutchison Telephoneとしては新規割当となる。
正式な割当が完了後は改めて通訊事務管理局弁公室から発表する予定である。
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