台湾の中華電信、3G停波状況のエリアマップを公開
- 2024年05月28日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)は第3世代移動通信システム(3G)の停波状況を案内するエリアマップを公開した。
3Gの停波状況を案内するエリアマップでは郷鎮市区ごとに3Gの停波状況を示している。
3Gの基地局の停波率が30%以下の区域は緑色、70%以下の区域は黄色、99%以下の区域は桃色、100%の区域は灰色となる。
2024年5月20日時点の情報を掲載しており、2024年5月20日時点では3Gの停波を開始していない。
そのため、すべての郷鎮市区で3Gの基地局の停波率は0%を含む30%以下で、緑色となっている。
Chunghwa Telecomは3Gの停波を開始していないが、近く3Gの停波を開始する予定であるため、3Gの停波状況を案内するエリアマップを公開することになった。
3Gでは無線方式としてW-CDMA方式を採用した。
周波数は900MHz帯と2.1GHz帯でW-CDMA方式を維持している。
バンド番号はそれぞれBand VIIIとBand Iである。
遠隔地を除いて原則として2024年6月30日に3Gの停波を完了すると同時に3Gの提供を終了する計画であるため、2024年6月30日までに3Gを順次停波することになる。
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