AQUOS wish4には2バージョンを用意、台湾ではデュアルカメラ搭載の上位版を展開
- 2024年07月01日
- Android関連
SHARP CORPORATIONはスマートフォン「AQUOS wish4」で仕様が大きく異なる2バージョンを用意したことが分かった。
SHARP CORPORATIONの台湾法人であるSharp (Taiwan) Electronics Corporation (台湾夏普)は台湾向けにAQUOS wish4を発表したが、先行して発表した日本向けのAQUOS wish4とは仕様が大きく異なる。
日本向けのAQUOS wish4はリアに約5010万画素のシングルカメラを搭載しているが、台湾向けのAQUOS wish4は約5010万画素と約200万画素で構成するデュアルカメラを備える。
ほかに日本向けのAQUOS wish4はシステムメモリの容量が4GB、内蔵ストレージの容量が64GBであるが、台湾向けのAQUOS wish4はシステムメモリの容量が6GB、内蔵ストレージの容量が128GBにアップグレードされている。
日本向けのAQUOS wish4と台湾向けのAQUOS wish4ともにメーカー型番はSHARP SX4で共通となるため、基本的な設計は共通と思われるが、製品としての仕様は大きく異なる。
SHARP CORPORATIONはAQUOS wish4で仕様が大きく異なる2バージョンを用意しており、台湾では上位版を展開することになる。
なお、AQUOS wish4は日本および台湾のほかにシンガポールでも発売する予定である。
日本向けの型番は少なくともSH-52EおよびA402SHの存在が確定しており、台湾向けの型番はSH-M27TW、シンガポール向けの型番はSH-M27SGとなる。
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