ミャンマーのMPT、5Gトライアルを開始

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ミャンマー(ビルマ)の政府機関で同国の移動体通信事業者(MNO)であるミャンマー国営郵便・電気通信事業体(Myanma Posts and Telecommunications：MPT)は第5世代移動通信システム(5G)のトライアルを開始した。

5Gのトライアルは技術的な試験を目的に時間と場所を限定して5Gを運用しており、一般の顧客が5Gを試すことができる。

対象の場所はミャンマーの首都・ネピドー連邦領ではミャンマー国営郵便・電気通信事業体のネピドー地域事務所、ヤンゴン地域ヤンゴン市ではMPT Sule Shop、マンダレー地域マンダレー市ではミャンマー国営郵便・電気通信事業体のマンダレー地域事務所とマンダレー・マハーミャイン交換局である。

最初はMPT Sule Shopで2024年6月24日から提供しており、時間は10時から12時と13時から15時までとなっている。

次にネピドー地域事務所とマンダレー地域事務所で2024年7月3日から提供しており、時間はネピドー地域事務所が9時30分から12時、マンダレー地域事務所が10時から12時と13時から14時までとなる。

表記の時間帯はすべてミャンマー標準時である。

マンダレー・マハーミャイン交換局では2024年7月中旬から提供する予定と案内しているが、2024年7月中旬以降も情報を更新していない。

5Gのトライアルではミャンマー国営郵便・電気通信事業体が端末とSIMともに用意する。

予約や料金は不要となっている。

終了日は未定で、確定次第案内するという。