NTTドコモのGalaxy S24 Ultra SC-52E、下り最大6.6Gbps対応を延期
- 2024年07月31日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは第5世代移動通信システム(5G)の通信速度を2024年8月1日より下り最大6.6Gbpsに高速化すると発表した。
下り最大6.6Gbpsの対応機種も案内しており、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のGalaxy S24 Ultra SC-52EおよびGalaxy Z Fold6 SC-55E、Sony Corporation製のXperia 1 VI SO-51Eの3機種となっている。
いずれもソフトウェアのアップデートを通じて発売後に下り最大6.6Gbpsに対応する。
2024年8月1日時点ではXperia 1 VI SO-51Eの1機種が下り最大6.6Gbpsに対応することが決定している。
Galaxy S24 Ultra SC-52EおよびGalaxy Z Fold6 SC-55Eに関しては2024年11月以降に下り最大6.6Gbpsに対応する予定という。
NTT DOCOMOは各機種の発表時点でも下り最大6.6Gbpsに対応する見込みの時期を案内していた。
Galaxy S24 Ultra SC-52EおよびXperia 1 VI SO-51Eは2024年7月から2024年9月を想定、Galaxy Z Fold6 SC-55Eは2024年11月から2025年1月を想定すると案内していたため、Xperia 1 VI SO-51EおよびGalaxy Z Fold6 SC-55Eは想定の時期であることが分かる。
しかし、Galaxy S24 Ultra SC-52Eは想定の時期から大きく遅れている。
開発状況によって遅延が生じる場合もあると付け加えていたが、Galaxy S24 Ultra SC-52Eに関しては下り最大6.6Gbpsへの対応を事実上延期したことになる。
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