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マレーシア第2の5Gネットワーク構築、4社が申請



マレーシアで計画する第2の第5世代移動通信システム(5G)に関して4社が申請書を提出したことが分かった。

マレーシアの通信大臣が情報を開示している。

マレーシア政府は5Gの整備で単一卸売網を採用したため、マレーシアではマレーシア政府が設立した卸売専業の移動体通信事業者(MNO)であるDigital Nasionalが唯一の5Gを構築できる。

既存の移動体通信事業者は5Gを構築できないため、加入者に5Gの提供を望む場合はDigital Nasionalとアクセス合意を締結してDigital Nasionalから卸提供を受ける必要がある。

しかし、既存の移動体通信事業者も5Gの構築を望み、マレーシア政府は条件付きで第2の5Gの構築を認めることになった。

第2の5Gを構築する事業体は入札で選定する。

マレーシアの政府機関である通信省(Ministry of Communications)の傘下機関で電気通信分野などの規制を司るマレーシア通信マルチメディア委員会(Malaysian Communications and Multimedia Commission:MCMC)が入札の参加に係る申請を受け付けている。

通信大臣によると2024年8月15日までにマレーシアのCelcomDigi、Maxis、Telekom Malaysia、マレーシアの既存の移動体通信事業者であるU Mobileが申請書を提出したという。

CelcomDigiはマレーシアの既存の移動体通信事業者であるCelcomおよびDigi Telecommunications、Maxisはマレーシアの既存の移動体通信事業者であるMaxis Broadband、Telekom Malaysiaはマレーシアの既存の移動体通信事業者であるTM Technology Servicesの親会社である。

事実上、マレーシアの既存の移動体通信事業者はYTL Communications以外の全社が5Gの構築を希望したことになる。

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