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サムスン電子、日本でGalaxy Tab S10+とGalaxy Tab S10 Ultraを発売へ



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電気通信事業法に基づく技術基準適合認定等及び技術基準適合自己確認の公示を更新した。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製の端末「SM-X820」および「SM-X920」が2024年7月11日付けで一般財団法人 電気通信端末機器審査協会(Japan Approvals Institute for Telecommunications Equipment:JATE)を通じて電気通信事業法に基づく設計認証を取得したことが分かった。

認証番号はそれぞれDF240094001およびDF240093001となっている。

いずれも未発表端末の型番である。

これまでに、海外の政府機関の認証で製品名が判明しており、それぞれGalaxy Tab S10+およびGalaxy Tab S10 Ultraに該当する。

なお、Galaxy Tab S10+はアラブ首長国連邦(UAE)の政府機関で電気通信分野などの規制を司る電気通信デジタル政府規制局(Telecommunications and Digital Government Regulatory Authority:TDRA)、Galaxy Tab S10 Ultraはタイの政府機関で電気通信分野などの規制を司る国家放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission:NBTC)の認証で製品名が判明している。

いずれもSamsung Electronicsの型番規則から携帯通信網には非対応で、Wi-Fiモデルとして展開すると考えられる。

Galaxy Tab S10+およびGalaxy Tab S10 UltraのWi-Fiモデルの型番が日本の認証を取得したことになる。

そのため、Samsung Electronicsの日本法人であるSamsung Electronics Japan (サムスン電子ジャパン)は日本でGalaxy Tab S10+およびGalaxy Tab S10 UltraのWi-Fiモデルを日本で発売する計画と思われる。

総務省

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