Galaxy S25 Ultraは衛星通信に対応、衛星携帯端末として中国の認証を通過
- 2024年09月12日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-S9380」が2024年9月10日付けで中国の中国質量認証中心(CHINA QUALITY CERTIFICATION CENTER)の認証を通過した。
製品種別は衛星移動終端(2G/3G/4G/5G)と記載している。
衛星移動終端は衛星携帯端末を意味するため、衛星通信の機能を備えた携帯端末となる。
中国の認証機関で衛星通信の機能を備えた携帯端末として認証を受けたため、中国で衛星通信の機能が有効と思われる。
携帯通信網は第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式、第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応する。
申請者はSamsung Electronicsの中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)となっている。
製造工場はSamsung ElectronicsがシンガポールのSamsung Asiaを通じて完全所有するベトナムのSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenと記載している。
そのため、Samsung Electronics Vietnam Thai Nguyenが所有および運営するベトナム国内の工場で製造することになる。
SM-S9380は未発表端末の型番である。
型番規則からSamsung Galaxy S24 Ultraの後継機種と考えられる。
製品名の規則に変更がない場合はSamsung Galaxy S25 Ultraとして発表すると思われる。
少なくとも中国向けのSamsung Galaxy S25 Ultraは衛星通信に対応することが事実上確定した。
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