日本向けiPhone 16シリーズの対応バンドを修正、Band 11は対応
- 2024年09月15日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはスマートフォン「iPhone 16」、「iPhone 16 Plus」、「iPhone 16 Pro」、「iPhone 16 Pro Max」の仕様を修正した。
いずれも発表に伴い詳細な仕様を公開したが、携帯通信の対応周波数に関する仕様はAppleの日本向け公式ウェブサイト内で記載に矛盾が発生していた。
型番ごとの対応周波数や販売する国と地域を掲載した一覧ページでは日本で販売する型番は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式でBand 11に対応すると記載していたが、製品ページでは対応周波数にBand 11が含まれていなかった。
数日間は公式ウェブサイト内で記載に矛盾が発生していたが、製品ページ側の情報を修正してBand 11を追加した。
当初より予想できたことであるが、最初に掲載した製品ページ側の情報が誤りで、Band 11は対応が正しい仕様となる。
日本で販売する型番はiPhone 16がA3286、iPhone 16 PlusがA3289、iPhone 16 ProがA3292、iPhone 16 Pro MaxがA3295である。
バーレーン、カナダ、イラク、米領グアム、ヨルダン、クウェート、メキシコ、オマーン、カタール、サウジアラビア(KSA)、アラブ首長国連邦(UAE)、米領バージン諸島(USVI)でも日本と同一の型番を販売する。
なお、Band 11はFDDの1.5GHz帯で、世界的には導入の事例が極めて少ない。
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)、SoftBank Corp.がBand 11を導入している。
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