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NTTドコモ、既存の無線装置を海外ベンダの無線装置に置き換えも



Nippon Telegraph and Telephone Corporation (日本電信電話:NTT)の完全子会社であるNTT DOCOMOは第5世代移動通信システム(5G)の展開で海外ベンダから調達した無線装置を更新や新規拡大に利用していることを明らかにした。

Nippon Telegraph and Telephone Corporationが開催したNTT IR DAY 2024ではNTT DOCOMOから5Gの基地局に関する説明も行われた。

NTT DOCOMOは基地局を構成する無線装置に関して国内外のベンダから高性能で高効率な最新型の無線装置を調達する方針を示した。

直近では海外ベンダの無線装置を調達しており、既存の無線装置の一部置き換えや新規拡大に利用しているという。

無線装置の機能の向上で通信品質の向上や消費電力の削減などを期待している。

NTT IR DAY 2024ではベンダの名称に言及していないが、NTT DOCOMOは5Gの商用化時点ではFujitsu (富士通)およびNEC Corporation (日本電気)から無線装置を調達していた。

新たにDKK (電気興業)、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)、フィンランドのNokia Solutions and Networks、スウェーデンのEricssonも採用しており、国内ベンダがFujitsu、NEC Corporation、DKKの3社、海外ベンダがSamsung Electronics、Nokia Solutions and Networks、Ericssonの3社となった。

最新型の無線装置はNTT DOCOMOが過去に言及した高度化されたMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置を意味すると思われる。

電波法に基づく工事設計認証の情報から少なくともSamsung Electronics、Nokia Solutions and Networks、Ericssonからは調達すると推測できる。

実際に大阪府大阪市北区の商用環境では初期に設置したFujitsu製の無線装置からEricsson製の最新型の無線装置に更新した事例も確認できている。

NTT

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