NTTドコモ、2024年度第2四半期の業績を発表
- 2024年11月07日
- docomo-総合
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話:NTT)の完全子会社であるNTT DOCOMOは2024年度(2025年3月期)第2四半期の業績を発表した。
2024年9月30日に終了した2024年度第2四半期累計の売上高は前年同期比1.6%増の2兆9,938億円、当期純利益は前年同期比3.8%減の3,890億円となった。
前年同期比で増収減益を記録したことになる。
設備投資額は前年同期比1.0%減の2,575億円となっている。
2024年9月30日時点の契約数などはNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONが掲載している。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比1.9%増の9,019万件に達した。
契約種別の内訳も開示しており、5Gが前年同期比34.5%増の3,340万5,000件、LTE (Xi)が前年同期比8.6%減の5,081万件、FOMAが前年同期比25.9%減の597万5,000件となっている。
占有率は5Gが37.0%、LTE (Xi)が56.3%、FOMAが6.6%である。
数値は四捨五入を適用しているため、合計値は100%とはならない。
なお、契約種別としての5Gは日本国内で第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式および第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式、LTE (Xi)は日本国内でLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)の無線方式であるW-CDMA方式、FOMAは日本国内でW-CDMA方式を利用できる回線を意味する。
2024年9月30日に終了した3か月間となる2024年度第2四半期のARPUは前年同期比2.3%減の3,910円となった。
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