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水月雨の5GスマホMOONDROP MIAD01 (MD-PH-001)が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

中国のChengdu Shuiyueyu Technology (成都水月雨科技)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「MD-PH-001」が2024年10月21日付けでUL Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号はA007-AN0112である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8/B28, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/VIIIで工事設計認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

MD-PH-001はMOONDROP MIAD01の型番である。

MOONDROP MIAD01は第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、まずは中国で販売を開始したが、国際展開に向けた準備を進めている。

日本の認証である工事設計認証を受けたため、日本で発売する計画と考えられる。

これまでに、米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過したことも判明している。

連邦通信委員会の認証で公開したラベルには技適マークの通称で知られる技術基準適合証明等を受けた旨の表示の雛形が記載されていたため、工事設計認証に係る手続きを準備中、進行中もしくは完了のいずれかの状態にあることは推測できた。

総務省が公開した情報から工事設計認証を受けたことが確定した。

総務省

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