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ソフトバンクがベルギー・マレーシアでLTE国際ローミングを提供



ソフトバンクモバイルはFDD-LTE方式による国際ローミングの対象エリアを拡大することを発表した。

追加されたエリアはベルギーとマレーシアの2ヶ国である。

ローミング先の移動体通信事業者はベルギーがProximus、マレーシアがCelcomとなる。

ProximusはFDD-LTE 1800(B3) MHzでLTEサービスを提供しており、CelcomはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3) MHzでLTEサービスを提供する。

ベルギーとマレーシアでは2014年6月27日よりLTE国際ローミングを提供する。

これでLTE国際ローミング提供中の米国、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、米領バージン諸島、カナダ、韓国、香港、フィリピン、シンガポール、サウジアラビア、フランス、スイスを合わせて計15の国と地域でLTE国際ローミングを提供することになる。

ベルギーでのLTE国際ローミングは日本の移動体通信事業者としてはソフトバンクモバイルが初めてである。

また、香港におけるLTE国際ローミングでは対象の移動体通信事業者を追加する。

これまではCSLとHKTが対象となっていたが、SmarToneを追加して計3社が対象となる。

SmarToneはFDD-LTE 1800(B3) MHzでLTEサービスを提供している。

2014年6月27日よりSmarToneでもLTE国際ローミングを適用することが可能となる。

ソフトバンクモバイル

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