エリクソンが15GHz帯を使用した5G技術のデモで5Gbpsを実現、NTTドコモとSKテレコムの上層部が立ち会う
- 2014年07月03日
- 海外携帯電話
スウェーデンのEricssonは5Gネットワーク技術のライブ無線デモを実施したことを発表した。
15GHz帯を使用して通信速度は5Gbpsを記録したことを明らかにしている。
スウェーデンのキスタにあるEricssonのラボでデモを実施したとのことで、日本のNTT docomoと韓国のSK Telecomの上層部がデモに立ち会ったという。
5Gの商用化は2020年頃を見込まれている。
現時点では標準化ですら未完了であるが、NTT docomoとSK Telecomはトライアルの実施を明らかにしている。
デモでは先進的なMIMO技術などを採用し、記録的な成果を達成したとしている。
Ericssonの5Gネットワーク技術の開発は、これまでより広帯域、高い周波数、短い送信時間間隔と共に、新しいアンテナ技術を含むという。
デモでは5Gトライアル用に開発されたベースバンドユニットと無線ユニットから成る無線基地局を使用していることも明かしている。
5Gの標準化は初期の段階であるが、Ericssonはデモの実施で成果を出したことで、技術面におけるリーダシップが明確に示されたと主張している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。