Pantechがワークアウトを再開へ、債権団会議において承認
- 2014年07月31日
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経営難に苦しむ韓国のPantechはワークアウトを再開することが分かった。
ワークアウトは企業改善作用、企業財務構造改善作業、企業再建プログラムなどと言われており、銀行などから構成する債権団が主導して企業再建に導く。
一時はワークアウトの継続が難しく破産の危機を迎えたが、債務の返済期限を韓国の移動体通信事業者3社が2年間延長したため、債権団が今後について債権者会議で議論していた。
2014年7月31日に開催した債権者会議では、ワークアウトの再開について75%以上の同意を得られたためワークアウトを再開することになる。
なお、ワークアウトを主導する債権団はKDB産業銀行やウリィ銀行を中心に構成している。
依然として危険な状態が続くPantechであるが、峠は越えたと言って良いだろう。
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