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世界における2014年第2四半期のスマートフォン出荷台数でXiaomiがトップ5入り



米国の調査会社であるStrategy Analyticsが世界における2014年第2四半期のスマートフォン出荷台数およびメーカー別シェアを明らかにした。

スマートフォンの総出荷台数は2億9520万台で、前年同期の2億3300万台より増加している。

前年同期比の成長率は26.7%で、前年同期は48.9%であったため成長率は鈍化しているもののプラスの成長は継続していることが分かる。

メーカー別では韓国のSamsung Electronicsが首位で7450万台を出荷し、シェアを25.2%としている。

前年同期は7600台を出荷してシェアを32.6%としていたため、出荷台数とシェアともに落としたことになる。

2位は米国のAppleで3520万台を出荷し、シェアを11.9%としている。

前年同期は3120台を出荷してシェアを13.4%であったため、出荷台数は増加したもののシェアは減らしている。

3位は中国のHuawei Technologies(華為技術)で2010万台を出荷し、シェアを6.8%としている。

前年同期は1110台を出荷してシェアが4.8%であり、出荷台数は2倍近くも増加してシェアも増やしている。

4位は中国のLenovo Mobile Communication Technology(聯想移動通信)で1580万台を出荷し、シェアを5.4%としている。

前年同期は1130台を出荷してシェアは4.8%としており、出荷台数とシェアともに増やしている。

5位は中国のXiaomi Tech(小米科技)で1510万台を出荷して、シェアが5.1%となった。

前年同期は410万台を出荷してシェアが1.8%であったため、出荷台数とシェアともに大幅な増加を見せている。

6位は韓国のLG Electornicsで1450万台を出荷し、シェアを4.9%としている。

前年同期は1210台を出荷してシェアが5.2%となっており、出荷台数は増加したもののシェアは減少している。

1位~4位は他の調査機関と近い数字が出ているが、Strategy Analyticsによる調査ではXiaomi TechがLG Electronicsを追い越して4位に入っている。

調査機関によって順位が変動するくらいに差は大きくないとも考えられるが、Xiaomi Techの出荷台数の大幅な増加は注目すべき点である。

東アジアを中心に展開していたXiaomi Techは東南アジアや南アジアへの進出を加速しており、今後も出荷台数の増加は見込まれる。

Xiaomi Techは新興市場で低価格なスマートフォンが受け入れられており、これらの市場で低価格なスマートフォンを販売する他メーカーにとっては脅威であることは間違いないだろう。

sa
Strategy Analytics

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