LTE対応モバイルWi-FiルータHUAWEI E5377s-32がJATE通過
- 2014年08月01日
- その他モバイル端末
Huawei Technologies製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI E5377s-32」が2014年7月8日付けでJATEを通過した。
認定番号はD14-0212001。
HUAWEI E5377s-32はモバイル無線LANルータであることが分かっている。
海外向けに投入される見通しであるが、日本の認証機関であるJATEを通過したことで、日本市場にも投入される可能性が高いと考えられる。
OSにはバージョンは不明であるがAndroidを採用している。
ディスプレイはTFT液晶を搭載する。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており通信速度はFDD-LTE方式で下り最大150Mbps/上り最大50Mbps、その他DC-HSPA+方式で下り最大43.2Mbps、HSPA+方式で下り最大21.6Mbps、HSPA方式で下り最大14.4Mbps/上り最大5.76Mbps、UMTS方式で上下最大384kbps、EDGE方式で上下最大236.8kbps、GPRS方式で上下最大85.6kbpsとなる。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
システムメモリの容量は128MBで、内蔵ストレージの容量も128MBである。
電池パックの容量は1500mAhとなっている。
モバイルネットワークは対応周波数より完全にグローバル向けであり、日本の移動体通信事業者に投入するとは考えにくい。
Huawei Technologiesは日本国内においてLTE方式にも対応したSIMフリー端末を展開しており、スマートフォンやタブレットを投入することを明かしている。
日本におけるSIMフリー端末のラインナップにモバイル無線LANルータが追加されることになるのかもしれない。
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