ブラジルのOiが450MHz帯でのLTE展開を計画、ブラジル政府は承認する方針
- 2014年08月14日
- 海外携帯電話
ブラジルの通信事業者であるOiは450MHz帯でLTEを展開する計画であることが分かった。
海外メディアが報じるところによると、ブラジル政府機関で通信関連を管轄するブラジル通信省はOiの計画を承認する方針という。
450MHz帯はFDD-LTE 450(B31) MHzに該当する。
主に450MHz帯はルーラルエリアで展開する方針で、ブラジリア連邦直轄区、マトグロッソ州、マットグロッソ・ド・スル州、リオグランデ・ド・スル州、ゴイアス州においてネットワークを構築する予定とのことである。
CDMA2000方式で使用している450MHz帯をLTE方式に転用するとされている。
450MHz帯のような低い周波数帯は広いエリアをカバーするのに有利であり、密林地帯で人口密度が低い地域を展開するのに有利という。
具体的なサービスの開始時期は明かされていないが、FDD-LTE 450(B31) MHzを提供する事業者としては世界で2番目となる見通し。
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