サムスンがインドネシアに携帯電話の工場の設立を検討か
- 2014年08月19日
- 海外携帯電話
韓国のSamsung Electronicsはインドネシアに携帯電話の工場を設立することで検討していることが分かった。
インドネシア市場向けの携帯電話を生産するために工場の設立を検討しているとしてインドネシア政府と協議をしているとのことである。
計画中の工場は月間生産台数が90万台規模と想定している。
西ジャワ州に工場を設立する方向で検討しているという。
スマートフォン、フィーチャーフォン、どちらを生産するのかは不明と伝えられているが、メインはスマートフォンの生産になると思われる。
インドネシアは人口が多く、またスマートフォンなどへの関心が高い若年層も多く、全人口の割にはスマートフォン普及率が高くはないため、今後の大幅な成長が見込める市場として注目されている。
また、インドネシア政府は輸入品の携帯電話に20%の税を適用しているため、メーカーとしてはそれを避ける意図もあると思われる。
インドネシアは中国メーカーが相次いで進出しており、また他メーカーでもインドネシア国内での工場設立の話が出ているので、今後のインドネシア市場は要注目である。
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