KDDIのLTE 700MHz (Band 28)に対応した実験用基地局が認可される
- 2014年10月07日
- KDDI-総合
総務省の無線局等情報が更新されてKDDIのFDD-LTE 700(B28) MHzに対応した実験用基地局が2014年9月2日付けで認可されたことが判明した。
認可された実験用基地局は計5局で、設置場所はすべて茨城県ひたちなか市となっている。
無線局免許状情報には無線局の目的が実験試験用と記載されており、FDD-LTE 700(B28) MHzの商用運用を開始する前に実験を行うものと思われる。
5局すべて帯域幅は10MHz幅、中心周波数は778MHz、出力は40Wである。
KDDIは700MHz帯のLowバンドが割り当てられており、基地局側の周波数範囲は773~783MHzとなる。
そのため、認可を受けた実験局の周波数はKDDIに割り当てられた周波数と合致していることが分かる。
FDD-LTE 700(B28) MHzはAPT700 FDDと呼ばれており、日本のみならず世界各地で導入済みもしくは導入予定である。
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