2014年Q3の世界におけるスマートフォン出荷台数でXiaomiが3位に
- 2014年11月01日
- 海外携帯電話
米国の調査会社であるIDCは2014年第3四半期の世界におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。
この調査結果ではスマートフォンのメーカー別の出荷台数などが明らかにされている。
スマートフォン総出荷台数は3億2760万台としており、前年同期比25.2%の増加傾向を見せている。
メーカー別では韓国のSamsung Electronicsが首位をキープしている。
Samsung Electronicsは首位を維持したものの、出荷台数を7810万台に減らして前年同期比8.2%の減少となっている。
2位は米国のAppleで3930万台を出荷し、前年同期比16.1%増としている。
3位には中国のXiaomi Technology(小米科技)が入った。
出荷台数を1740万台とし、前年同期比211.3%と非常に高い成長率となっている。
4位は中国のLenovo(聯想)で、1690万台を販売して前年同期比39.8%増としている。
5位は韓国のLG Electronicsで、1680万台を販売して前年同期比39.8%となっている。
トップ5ではSamsung Electronicsのみが前年同期比で減少傾向となっている。
Xiaomiは東南アジア市場や南アジア市場に進出して販路を拡大していること、LG ElectronicsはフラッグシップのLG G3が好調であることなどが、出荷台数を増やした要因と見られる。
なお、Lenovoは米国のMotorola Mobilityを買収しており、LenovoとMotorola Mobilityを合算すると順位に変動が起きそうである。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。