MegaFonとHUAWEIが2018 FIFAワールドカップまでにロシアで5Gのトライアルを構築へ
- 2014年11月20日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるMegaFonと中国のHuawei Technologies(華為技術)は5Gの開発で協力することを発表した。
次世代の通信規格として開発中の5Gをロシアで開催する2018 FIFAワールドカップまでにトライアルネットワークを構築する方針を示した。
ロシアでは2018年6月8日~7月8日にかけて11都市を会場として2018 FIFAワールドカップが開催されるが、それまでに5Gのトライアルネットワークを構築することになる。
MegaFonはロシアのソチで開催されたソチ冬季オリンピック 2014では特別なSIMカードを提供した実績があり、2018 FIFAワールドカップに合わせて5G関連のトライアルサービスの提供などを検討しているものと思われる。
5Gを導入する最初のグループの国となることを目指すとも表明している。
なお、MegaFonはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを提供しており、商用サービスでは世界で初めて下り最大300Mbpsのサービスを提供開始した移動体通信事業者でもある。
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