インドのVideocon TelecomがEDGEを導入、通信速度を473.6kbpsに高速化
- 2014年12月03日
- 海外携帯電話
インドの移動体通信事業者であるVideocon Telecommunicationsは通信速度を高速化したと発表した。
GSM方式で移動体通信サービスを提供しており、これまではパケット通信規格はGPRS方式を導入していた。
パケット通信規格にEDGE方式を導入し、これまでのGPRS方式より6倍も高速化したという。
GPRS方式では下り最大78kbpsで提供していたが、EDGE方式では下り最大473.6kbpsとなる。
Videocon TelecommunicationsはEDGE方式を2.75Gとしており、3G並みの速度と謳っている。
また、3Gに非対応のスマートフォンでも3G並みの通信速度を使えるとしている。
インドでは未だに3Gに非対応の安価なスマートフォンが数多く投入されている。
そのため、W-CDMA方式など新方式を導入するのではなく、GSM方式のパケット通信規格を拡張する方がユーザにとってはメリットが大きく、移動体通信事業者側もコストを抑えることができる。
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