韓国KTが3バンドCAをブロードバンドLTE-A X4として商用化、2015年1月よりサービスを開始
- 2014年12月30日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるKTは3帯域を束ねたキャリアアグリゲーションを商用化すると発表した。
サービス名をブロードバンドLTE-A X4とし、通信速度は下り最大300Mbpsに達する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを適用している。
FDD-LTE 1800(B3) MHzの20MHz幅、FDD-LTE 2100(B1) MHzの10MHz幅、FDD-LTE 900(B8) MHzの10MHz幅を束ね、計40MHz幅とする。
韓国でブロードバンドLTEと呼ばれる連続した20MHz幅のLTE用帯域を含んだキャリアアグリゲーションとなるためブロードバンドLTE-Aを名乗るが、LTEサービスの開始当初の通信速度である75Mbpsより4倍も高速化しているために、サービス名をブローバンドLTE-A X4と決定している。
2015年1月中にブロードバンドLTE-A X4に対応したスマートフォンを投入する予定で、同時に商用サービスを開始する。
最初の対応端末はSamsung Electronics製のSamsung GALAXY Note 4 S-LTE (SM-N916K)となる。
なお、KTはブロードバンドLTE-A X4の商用化と同時にFDD-LTE 2100(B1) MHzの使用を開始する。
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