INHON初のLTEスマートフォンINHON L55を発売、中華電信と台湾之星が取り扱い
- 2015年01月05日
- Android関連
台湾のINHON Communication(応宏通信)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「INHON L55」の販売を開始した。
INHONとしてはLTE方式の通信に対応したスマートフォンは初めてである。
価格は5,780台湾ドル(約22,000円)とリーズナブルに設定されている。
台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom(中華電信)とTaiwan Star Telecom(台湾之星電信)が取り扱う。
INHON L55はOSにAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5 インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックの容量は2520mAhとなっている。
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