フォックスコンが中国でMVNOサービスを提供へ、中国電信のネットワークを利用
- 2015年01月14日
- 海外携帯電話
通称Foxconnとして知られる台湾のHon Hai Technology Group(鴻海科技集団)は中国でMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスを早ければ春節頃から提供することが分かった。
春節は旧正月であり、2015年は2月19日からとなる。
Hon Hai Technology Groupは中国に新会社としてXunjie(訊捷)を設立しており、Xunjieを通じてMVNOサービスを提供する計画である。
MVNOサービスは中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)のネットワークを利用する。
なお、China TelecomはTD-LTE/FDD-LTE/CDMA2000方式で移動体通信サービスを提供している。
Hon Hai Technology GroupはEMS大手として世界的に知られているが、医療やバイオサイエンスなどの事業にも参入し、事業の多角化を目指している。
台湾ではHon Hai Technology Group傘下のAmbit Microsystems(國碁電子)が台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信)との統合が決定しており、Hon Hai Technology Groupが統合後のAsia Pacific Telecomの株式を取得して移動体通信事業に参入することも決定している。
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