OSにAndroidを採用したフィーチャーフォンau AQUOS K SHF31 動画レビュー
- 2015年01月21日
- Review
KDDI向けのSHARP製FDD-LTE/CDMA2000/W-CDMA/GSM端末「au AQUOS K SHF31」を触れる機会があったので、簡単に操作した様子を動画で掲載しておく。
au AQUOS K SHF31はOSにAndroidを採用したフィーチャーフォンである。
従来の多くのフィーチャーフォンと同じく、折り畳み式でテンキーを搭載する形状を採用している。
OSのバージョンはAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用している。
スマートフォンではなくフィーチャーフォンという位置付けであり、Androidで動く高性能なフィーチャーフォンと捉えれば問題ないだろう。
ディスプレイのタッチパネルには非対応で、操作は物理的なテンキーと静電式センサのタッチクルーザーEXで行う。
タッチクルーザーEXはカーソルキーやテンキーなどキー全体がタッチセンサとなっており、ブラウザやカメラなどで利用できる。
使用中の機能によってはタッチクルーザーEXは利用できないため注意しておきたい。
ただ、過去にタッチパネル対応のフィーチャーフォンを使用してブラウザのスクロールや文字入力のカーソル移動などでタッチパネルが便利と感じたことがあるため、タッチクルーザーEXだけではなくタッチパネルも対応してほしかったところである。
フィーチャーフォンということで表面上はAndroidで動いているとは感じさせず、従来のフィーチャーフォンと同じように操作できる。
ただ、通知バーの各種アイコンやライブ壁紙を見ると、Androidで動いていることを実感することもある。
設定でストレージ、アプリケーション、端末情報、開発者オプションの項目ではAndroidを採用したスマートフォンと同等の構成となっており、これらの項目でもAndroidで動いていることを感じられる。
フィーチャーフォンとしては初めてLTE方式の通信に対応することになるが、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEに対応しない点は非常に残念である。
その他の動作面などについては動画を参照していただきたい。
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