中国移動の4G利用者がサービス開始から約1年で9000万人を突破
- 2015年01月22日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)は2014年12月における利用者に関するデータを公示した。
China MobileがTD-LTE方式で提供する4Gの利用者は2014年12月に1883.4万人の増加となり、4Gの利用者が9006.4万人となった。
一時期は2014年中に4Gの利用者を7000万人とすることを目標に掲げていたが、最終的にはそれを軽く突破した。
China Mobileは2013年12月18日より正式にTD-LTE方式で4Gを開始しており、開始からわずか約1年で利用者が9000万人を突破したことになる。
2014年2月時点では134万人、2014年3月時点では279.3万人、2014年4月時点では479.8万人、2014年5月時点では810.9万人、2014年6月時点では1394.3万人、2014年7月時点では2043.7万人、2014年8月時点では2956.8万人、2014年9月時点では4094.9万人、2014年10月時点では5445万人、2014年11月時点では7212万人となっており、年末に近づくにつれて一気に利用者数を伸ばしていることが分かる。
4Gの開始当初は4G対応スマートフォンはラインナップが少なく高額であったが、遅れて500~1000人民元未満の低価格な4G対応スマートフォンが大量に投入されたことも、4G利用者の急激な増加の要因の一つと考えられる。
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