キューバCubacelの利用者は2014年に56万人増加、2015年は80万人の増加を目指す
- 2015年01月24日
- 海外携帯電話
キューバの移動体通信事業者で国営のEmpresa de Telecomunicaciones de Cuba S.A.(ETECSA)は2014年に携帯電話の利用者が565,000万人も増加したことがキューバメディアであるDiario Granmaの報道で分かった。
Diario Granmaはキューバで一党独裁体制を維持するキューバ共産党機関紙であり、実質的にキューバ政府の公式発表に相当する。
携帯電話の普及率が高くないキューバにおいて、ブランド名をCubacelとしてEmpresa de Telecomunicaciones de Cuba S.A.のみが移動体通信サービスを提供している。
Empresa de Telecomunicaciones de Cuba S.A.が電子メールの解禁や回線の保有数を緩和した影響もあり、キューバとしては携帯電話の利用者数が大幅に増加したとのことである。
キューバではプリペイド式が基本となり、チャージすることで有効期限が330日の延長となる。
2015年は利用者数の増加を80万人とすることを目指しており、規制しているインターネット閲覧などの一部緩和も示唆している。
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