米国の資産運用会社がPantechの買収意向書を提出
- 2015年01月28日
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韓国のPantechの買収に向けて米国の資産運用会社であるOne Value Asset Managementが2015年1月27日にPantechの売却業務を管轄するKPMG Samjong Accountingに買収意向書を提出した事が韓国メディアの報道で分かった。
One Value Asset Managementは米国のロサンゼルスに本社を置く企業で、米国の不動産会社、米国のインターネットショップ運営会社、韓国の資産運用会社などからなるコンソーシアムを結成し、Pantechの買収に乗り出す。
コンソーシアムを結成することで買収や今後の運用に必要な資金を参加企業から集め、2015年1月30日までに投資条件、投資金額、資金照明などを提示する方針である。
また、2015年2月末までに再建計画などの資料を裁判所に提出する予定という。
コンソーシアムはOne Value Asset Managementが主導し、Pantechの買収が成功すればOne Value Asset Managementが主導して経営することになる。
One Value Asset Managementは米国に本社を置くが、取締役は主に韓国出身者で構成されており、Pantechの技術の海外流出防止や、買収後の中南米市場への販路拡大を計画する。
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