KT傘下のウズベキスタンEVOが3月よりTD-LTEサービスを開始すると発表
- 2015年02月03日
- 海外携帯電話
ウズベキスタンの移動体通信事業者であるSuper iMAXはTD-LTE方式によるサービスを2015年3月より提供を開始すると発表した。
Super iMAXはサービスブランドをEVOとして2.3GHz帯でWiMAX方式によるサービスを提供しているが、TD-LTE方式に置き換える方針である。
対応端末としては据置型無線LANルータを投入する予定を明らかにしている。
2015年中に首都のタシュケントに加えてサマルカンドやブハラ、フェルガナ盆地の主要都市をTD-LTE方式によるサービスの提供エリアとする計画である。
2016年にはその他の都市もTD-LTE方式の提供エリアとし、全国区に展開する方針としている。
中央アジアでは初のTD-LTE方式によるサービスとなる見通しである。
Super iMAXは韓国のKTと日本の住友商事が協同出資して設立された企業で、設立当初の出資比率はKTが60%、住友商事が40%となっていたが、後に住友商事が撤退してKTの完全子会社となった。
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