インドネシアのSmartfrenが800MHz帯でLTEの展開を計画、Bakrie Telecomとネットワーク共有も
- 2015年02月04日
- 海外携帯電話
Sinar Masグループ傘下でインドネシアの移動体通信事業者であるSmartfren TelecomはLTEネットワークの展開に2年間で400万~500万米ドルを投資する計画であることがインドネシアメディアの報道で分かった。
このうち240万~350万米ドルは融資を募って集める計画であることが明らかにされている。
Smartfren Telecomは800MHz帯を使用してCDMA2000方式で移動体通信サービスを提供しているが、FDD-LTE方式を導入することが決まっている。
FDD-LTE方式は800MHz帯で展開する計画としている。
また、インドネシアの移動体通信事業者であるBakrie TeleconはSmartfren Telecomと同じくCDMA2000方式で提供し、FDD-LTE方式の導入を決めている。
Smartfren TelecomとBakrie Teleconはネットワークを共有する方針を示しており、基地局設備などを統合して運用コストを削減することが明らかにされている。
周波数や基地局設備などを共用することで、最大で70%の運用コストを削減できるという。
FDD-LTE方式によるサービスの開始時期は明らかにされていないが、2015年中に開始する可能性がある。
なお、Smartfren Telecomは自社ブランドの端末を展開しており、機種や参考価格などは下記を参照していただきたい。
SMARTFREN Price list in Indonesia
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